Isshie
Kingdom 3

 

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隊長『いや、それは違うな。さっき、ここに来る途中、どっかの看板に書いてあったが、

世界一の大うなぎは、体長190cm、体重40kg、胴回り63cmだそうだ。

体長の長さの公式記録では、体長200cmの大うなぎが発見されている。

 

隊員K『へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜×10(合計60へぇ)。

隊長、やけに詳しいですね!

 

隊長『目撃されたイッシーは、体長10m以上だから、大きさが違いすぎる。

うなぎ説も有力ではあるが、10m以上の大うなぎが発見されていない以上、

うなぎ=イッシーというのは、安易過ぎるんじゃないのか?

 

隊員K『確か、1943年に目撃された例は、ある人が湖で漁をしていた時に、

湖面を丸太のようなものが泳いでいたので、ヤス(モリのようなもの)で突いたら、

体長20mほどの巨大うなぎだったそうです。

 

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隊長『それが、本当に大うなぎだったのかどうかはわからないが、

古くから湖に棲む主というのは、

水龍や蛇のように細長い生き物だとされている。

きっと、この池田湖の主

リヴァイアサンのような水龍だったのかもしれないな。

 

隊員K『ダイダルウェーブで湖畔の村々を呑み尽くしちゃうんでしょうかね?

 

隊長『いつも思うんだが、リヴァイアサンズゴックはどっちが強いんだろう?

 

隊員K『隊長!それは、比較にならないと思いますよ。

間違いなくリヴァイアサンでしょう!技の破壊力が違いますよ。

 

隊長『じゃぁ、巨神兵ビグザムならどうだ?

ビグザムメガ粒子砲は、

ズゴックのソレとは、比較にならないほど破壊力があるぞ!

 

隊員K『いやぁ、いかにビグザムといえど、

王蟲一匹くらいの力しかないんじゃないですかね?

 

隊長『そんなことを言ったら、猛将ドズル・ザビ中将に失礼だぞ!

ならば、ソーラレイならどうだ!巨神兵に勝るだろう!

 

隊員K『ソソソ・・・ソーラレイですか・・・。確かにソレなら・・・(汗)。

 

隊長『そろそろ話を元に戻そう!1942年に発行された文献によると、

時々、畳10畳ほどの島が、湖面に現れる」とか

「体を真っ二つにされた90cmほどの鯉が湖畔に打ち上げられる」

などということが書いてあった。これこそ、イッシーなのではないか?

 

 

Egg

 

隊員S『隊長!イッシーの卵という記述をハケーンしますた!

 

隊長『隊員T!スキャニング開始! 書いてある内容を読み込め!

 

(隊員T、スキャニングモード開始!)

(説明しよう!MSRPの隊員Tは、廃墟に残されたメッセージをミレニアムアイで脳内に取り込み、

スクープ記者風に演じながら、書いてある内容を口に出すことができる【スキャニングモード】を有する。

なお、文章が変なところがあるが、これは書いてある通りにスキャニングしているからである。)

 

隊員T『スクープ!!怪獣イッシータマゴ発見か!?

貯金箱にもなるらしい。\1800。

 

隊長『やはり、イッシーは、単なる魚類ではないようだな。

ただ、文章の語尾が、東スポ風なのが、微妙に気になるが・・・。

 

隊員K『貯金箱にもなる卵といういうことは、相当分厚い殻なんでしょうね。

もしかしたら、イッシーは、

恐竜族の生き残りということなんでしょうかね?

 

Front

 

隊長『確かに、イッシー恐竜説というのは存在しているが、

実は、恐竜説には、決定的に矛盾している点があるのだ!

 

隊員K『矛盾点ですか・・・それは一体・・・。

 

隊長『池田湖は、4500年〜20000年前に、

開聞岳の噴火によって出来たとされるカルデラ湖だ。

恐竜が絶滅したのは、6500万年前とされている。

つまり、恐竜が棲息していた時代に池田湖は、この世に存在していなかったのだ!

ならば、恐竜時代の生き物がこの湖に生息しているハズはない!

 

隊員K『へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜×10(合計90へぇ)。

隊長、やけに詳しいですね!

 

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