Isshie
Kingdom 5

 

Photography

Banquet Hall

 

隊長『それから3年後の1978年9月3日に、20人ほどの人が、

黒い2つのコブが、凪いだ湖面を猛スピードで移動する姿

を目撃している。同日、地元の高校生5人も同じものを目撃している。

当時は、新聞(全国紙)にも掲載されたほど、大騒ぎになった事件だ。

そして、指宿市は、イッシー対策委員会を設置して、現在に至るわけだ!

 

隊員K『ガッテン、 ガッテン、ガッテン×10(合計60ガッテン)。

イッシー対策委員会というのは、我々のMSRPと似たようなもんですね。

いよいよ、本格始動というわけですね!

 

 

Banquet Hall

 

隊長『同じ1978年の10月4日には、地元の農協の職員3人

対岸にいた市の職員2人湖面を移動する2つのコブを目撃している。

また、同じ日に、湖畔の喫茶店のオーナー1人が、

1mくらいの幅のコブが、湖面から3回ほど出てきて、

4回目に消えたのを目撃している。

 

隊員K『ガッテン、 ガッテン、ガッテン×5(合計45ガッテン)。

隊長、やけに詳しいですね! 3つの場所から、各々目撃されているということは、

そこに巨大な何かがいたことは、間違いなさそうですね!

 

 

Banquet Hall

 

隊長『同じ1978年の12月16日には、鹿児島市内に住むM氏が、

湖面を移動するイッシーの撮影に成功した。

その貢献に対し、イッシー対策委員会が、

賞金10万円を彼に送っている。

 

隊員K『ガッテン、 ガッテン、ガッテン×10(合計75ガッテン)。

隊長、やけに詳しいですね!それにしても、イッシーで賞金がもらえるとは!

山田奈緒子(TRICK)が飛びつきそうな現状ですな!

 

隊長『ハハハハハ!そっちで来たか!オレはてっきり、

ルフィー海賊団ナミの名前が出てくるかと思ったが。

 

隊員K『いやぁ、ナミなら、10万円程度の賞金じゃ動かないでしょう!

 

隊長『言えてる、言えてる(笑)。

 

 

Banquet Hall

 

隊長『実は、この12月に目撃されたということが、大うなぎ説の否定に繋がっているのだ!

 

隊員K『どういうことですか?冬だと、大うなぎは現れないということですか?

 

隊長『その通り!大うなぎは、

10月中旬〜4月下旬まで冬眠するからだ。

だから、12月に目撃されたということは、別の生物の可能性があるということだ。

しかも、恒温動物である可能性が高いということだ。

 

隊員K『ガッテン、 ガッテン、ガッテン×5(合計90ガッテン)。

なるほどです!しかし、イッシー の卵があるということは、

少なくとも哺乳類ではないということですね。

 

隊長『まぁ、カモノハシのように卵を産む哺乳類もいるから、

あながち否定はできないがな。

 

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