Hotel in Wakayama

〜和歌山県の廃ホテル・廃旅館・廃民宿・廃山荘〜


北村荘グランドホテル
1962年に開業し、1970年の大阪万博に合わせて増改築して巨大化しました。浴槽がクルクルと回るという宇宙回転温泉というのが売りで、部屋の名前も星やロケットの名前になっていました。また、大広間の畳の下にはプールが隠れていました。1994年に廃業した後は廃墟化し、有名な肝試しスポットと化しましたが、2005年に解体されました。
※解体されました。

ホテル 寿司由楼
旧館は大正時代に創業した寿司を売りにした料理旅館で、旧館だけで10数回増改築しました。1957年2月に新館増築をしましたが、1971年1月2日1時3分頃に防火区画のない旧館2Fで出火し、死者16名(旧館4F11名、旧館3F4名、4Fより飛び降り1名)、負傷者15名を出しました。1972年にボウリング場が入った鉄筋のホテルに改築されました。1995年頃に廃業となり、廃墟化し、 通称『スシヨシ』として有名な肝試しスポットと化しましたが、2005年に解体されました。
※解体されました。

ホテル ニュー勝浦殿
1970年頃に『ゆかし潟』の湖畔に開業したホテルで、山の斜面に沿って複雑に増築している為、迷宮のようになっていました。洋風の内装で、ビリヤード台があったり、大浴場は丸い浴槽でオシャレな作りになっていました。1980年代前半に廃業になり、その後、廃墟化しました。特に夏場は、緑に埋もれたような状態になっていました。この地域は、台風の通り道になっている地域なので、自然崩壊が激しく、荒廃していましたが、残念ながら2004年に解体されました。
※解体されました。

旅館 倉○温泉
1967〜8年頃は、優良温泉施設として表彰されたほどの温泉でした。入湯料は300円(後に400円に値上げしました)で、宿泊料は1000円、泉質は硫化水素泉でした。電気のない山奥だったため、谷川の水で自家発電して経営していました。跡継ぎがおらず、1981年に廃業になりました。風呂のある棟は2階部分が傾き、建物がねじれて崩壊寸前になっています。コンクリートで出来た新館側は、内部がゴミ溜めのようになっていて悪臭に包まれていました。
※管理されています。

ホテル 岡徳楼
1915年創業の8階建て、客室数32室の老舗のホテルです。バブル崩壊後に経営状態が悪化し、1995年に廃業になりました。その後、廃墟化し、2004年4月に1階部分が焼ける火災がありました。廃業後、2億8000万年で競売にかけられましたが、買い手がつかず、2004年10月にようやく1100万円で売却され、内装が解体されていました。 その後、解体されました。
※解体されました。

す○み天然温泉
某海岸の密入国監視区域に建っている温泉の廃墟で、この辺りは、様々な廃墟が並んでいました。シックナーの跡のような丸いコンクリートの遺構もありました。置いてある機材から、かなり昔に廃業したと思われ、この地域は台風の通り道にもなっているため、酷く荒廃していました。
※管理されています。

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