Mine in Tokyo

〜東京都の鉱山遺跡〜


大和鉱業 東京炭鉱
1935年に創業開始した泥炭採掘が主の炭鉱の跡地です。1958年頃の最盛期には、40人ほどの従業員で、月産500tほどの泥炭(亜炭)が採掘されていました。ここで採掘される泥炭は炭素35%ほどの含有量で、天日干ししたものを近所の工場や家庭の暖房燃料や肥料として利用されていました。プロパンガスの普及により、需要が激減し、1960年に閉山になりました。現在は、建物の上物は全て解体されましたが、コンクリートの基礎、坑口や空気坑など、いくつかの遺構が残っています。また、バス停の名前として「東京炭鉱」(西武バス)、「東京炭坑」(都バス)の名前が残っています。
※解体されました。

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