矢板トンネル

Yaita Tunnel


この矢板トンネルは、もともとは、鉄道のトンネルであり、現在は崩落の危険性があるため、封鎖されている。 1924年3月に、このトンネルを介して高徳〜天頂間に下野電気鉄道開通した。 この下野電気鉄道は、戦時中に東武鉄道に譲渡された。
23.5kmの区間であるが、全線非電化単線で、廃線になるまでSLが走っていた。 トンネル内に入ると、天井が真っ黒になっている。これが、SLの煙の名残である。 鉄道トンネルなので、トンネルの形が馬蹄形になっている。
東武鉄道矢板線は、1959年6月30日に廃線となった。その後、道路用トンネルとなり、やがて廃道となった。 そして、心霊スポットとして囁かれるようになり、由緒あるトンネルは若者の肝試しスポットと化した。 道端に落ちているという、自殺者の靴。我々の調査では、いくつかの靴が発見された。

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