Hotel in Shizuoka

〜静岡県の廃ホテル・廃旅館・廃民宿・廃山荘〜


ホテル 肉欲温泉
変な通称名になっていますが、正式名称は『シャトレー天城温泉ホテル』といいます。増築・改築を繰り返したのか、 迷宮のように建物が入り組んでいました。1994年に廃業になりました。泉質は単純泉で、我々が初めて訪れた時は、温泉がまだ湧いており、いつでも入浴できるような状態になっていました。その後、温泉は止められ、今は枯れて いるようです。
※解体されました。

純金温泉 船原ホテル
1934年頃には既に存在していたホテルで、1950年5月に経営者が変わり、1960年に「純金風呂」(1億円の22金製の風呂で有料で2分間1000円で入浴可)が登場し、更に1970年にホテルニュージャパン火災で有名な横井氏の経営となり、1983年11月24日に火災を起こし、翌1984年に廃業した超巨大ホテル。敷地面積は東京ドームの1.5倍ほどありました。 廃墟化した後も純金風呂は放置されていた為、2000年頃に盗まれてしまいました。2005年に本館と旧館は解体され、源泉・風呂のあった部分は日帰り入浴施設としてリニューアルオープンしました。
※解体・リニューアルしました。

下田御苑ホテル
下田○楽ホテルの別館で、「過激派の部屋」があるとして有名な7階建てのホテルで、崖の上には離れなどもありました。大浴場は3階と4階にあり、クラブ深海魚やレストラン珊瑚礁など、海にちなんだ施設名が目立ちました。 客室のいくつかは、音楽スタジオに改装されており、バンドの合宿などができるようになっていました。
※管理されています。

湯元ホテル
RC5階建ての大きなホテルで、地下1階にある岩風呂が素敵な物件でした。経営不振により、1998年に廃業しました。部屋数は22室、130人を収容することが出来ました。かつてはテニスコートがありましたが、ゲートボール場に改装されていました。残念ながら、解体されてしまいました。
※解体されました。

菊屋ホテル
山の斜面に張り付くように建っており、入口は4階にあり、5,6階はタワー風呂、1階はジャングル風呂になっていました。手抜き建築だったのか、3階部分が完全に潰れてしまい、上のフロアがそのまま落ちてしまっていました。壊れた壁の中を見ると、柱がつぎはぎになっていました。近くに従業員棟もあり、そちらは比較的しっかりとした造りでした。消防法の改正により、廃業に追い込まれました。残念ながら、解体されてしまいました。
※解体されました。

熱川ロイヤルホテル
1939年に開業したホテル『大東館』の本館(新館)である「月光閣」が、後に改名して『熱川ロイヤルホテル』になりました。1986年2月11日に大火災を起こした大東館別館「山水」とは地下通路でつながっていましたが、焼失後、解体され、通路は封鎖されました。廃業後は、地元の人たちが、ホテルのロビーを使って、和太鼓の練習をしていました。2005年にホラー映画「親指さがし」のロケ地として利用されました。
※解体されました。

阪東橋ホテル
とある崖の斜面に沿って建っているコンクリート打ちっぱなしに近い状態になっている7階建てのホテルで、年代は古く、外にせり出したエレベーターに特徴があります。写真は、ホテル中腹にある『ローズ風呂』という大浴場です。 残念ながら、2008年頃に解体されました。
※解体されました。

大川グランドホテル
4階建ての古い観光ホテルです。本館と別館の間にプールがあり、別館には5つの大宴会場がありました。また、少し離れた所に、新館と東館もありました。本館奥の階段が螺旋階段になっており、奥の方の部屋は床や天井が抜けていて、露天風呂は台風による被害なのか、崩壊して危険な状態になっていました。
※管理人がいます。巡回警備あり。

タワーホテル新松原
2002年頃に廃業した巨大ホテル。増築によって、巨大化しました。宿泊料金は18000円〜30000円くらいでした。高台にある為、景色が良く、新鮮な魚介料理を売りにしていました。解体工事が途中で頓挫したようで、新館の内装が中途半端に解体された状態で放棄されていました。備品や家財道具一切が残ったままになっていましたが、残念ながら、解体されてしまいました。
※建物の残骸が残っています。

御○崎観光ホテル
建設発注したホテル会社が、ホテル建設途中で倒産し、建設を請け負っていた村松工業が経営を始めたという経緯のあるホテルです。1978年1月に開業しました。タラバガニ食べ放題などの料理プランが充実しており、客室数は46室で、宿泊料金は10000円〜22000円でした。2001年9月に親会社である村松工業が倒産し、それに伴い、負債総額12億円で連鎖倒産しました。
※管理人がいます。

旅館 さ○かぜ荘
1972年頃に開業したと思われる旅館で、1990年1月に廃業になりました。斜面に沿って建っているため、建物の最上階(3階)が玄関になっており、そこから階下に下りていく構造になっていました。温泉は含食塩-塩化土類泉で源泉の温度は45度でした。超音波風呂も導入していましたが、終盤はポンプの故障で使えなかったようです。
※管理されています。

ホテル 観水荘
1971年に開業したホテルの廃墟です。源泉の泉温は71度と高く、pHは7.8、泉質は含塩化土類食塩泉でした。湧出量は毎分100リットルほどでした。鉄壁防御だったため、内部の保存状態はとてもよく、古いゲーム機などもいい状態で残っていました。ただ、一部、雨漏りによってとんでもなく崩壊している場所がありました。
※リニューアルしました。

ホテル ダイヤランド
1973年7月17日開業。式名称が2つある地上7階建て、地下2階建てのホテルです。地下は従業員施設と機械室がありました。2階以上は客室で、洋室が7室×5フロアで35室あります。他に和室4室と屋外コテージ8室がありました。屋外にはプールやバーベキュー場があり、プールの壁面にはおかしな漫画が描かれていました。1993年1月8日頃に閉館になりました。2つある名前のうちの一つが『ホテルダイ○ランド』であり、ホテル内の鉄板に書かれていました。もう一つは『ホテルシンフォニー』という名前で、こちらはエントランスの屋根の部分に書かれていました。残念ながら、2014年4月に解体されました。
※解体されました。

クレオリゾートホテル
巨大レジャー施設『伊豆Sワールド』に隣接するホテルで、宿泊施設、トレーニングジム、屋内プール、レストラン、クアハウスが一つになっている複合施設でもあります。ジムなどは比較的綺麗なのですが、宿泊施設は、カビの巣窟になっている部屋があり、入口に立っているだけでも、死にそうなくらい胞子が飛んでいました。1996年12月廃業。
※解体されました。

旧伊○園ホテル
1971年に開業した6階建ての豪華なヨーロピアン調のホテルの廃墟です。エンゼル風呂(アルカリ性単純泉)やトロピアカルガーデンプールなどの施設がありました。最上階には3部屋のVIPルームがありました。機械警備が施されていたため、ほとんど荒らされておらず、とても綺麗な状態でした。1998年8月31日倒産(負債14億)。2002年12月に経営母体が変わり、旧ホテルと同じ名前でリニューアルオープンしました。
※リニューアルオープンしました。

旅館 清○荘
断崖絶壁に建つ小さな旅館の廃墟です。半円形の展望浴場が特徴的ですが、この浴場のあるエリアから、下の斜面に向かって、建物が地下に延びている感じでした。階下の客室は、老朽化と漏水で壁や天井が剥がれ落ち、無残な姿を晒していました。
※管理されています。

保養所 翠○荘
某温泉街にある保養所の廃墟です。客室数は14部屋で、他に、扇形の大宴会場、小宴会場、食堂などがありました。風呂は温泉で、泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉でした。厨房は器具が一切撤去されていますが、部屋などの状態は非常に良いので、まだまだ再利用できそうな物件でした。
※管理されています。

民宿 ニュー久○山
1977年に発見された源泉『接○峡温泉』は、泉質は純重曹泉で泉温30℃の鉱泉で、かつては民宿が2軒だけの鄙びた温泉街でした。その後、ダム建設などにより、現在の場所に温泉街が移転し、旧温泉地は道路の付け替えで旧道化したこともあいまり、廃業になりました。この民宿は旧温泉地にあり、隣にももう一軒、廃業した民宿が並んでいます。
※管理されています。

山荘 樽の家
日本酒を売りにしていた山荘のようで、樽酒が置いてあったり、玄関には「たるの宿」とも書かれていました。廃業後、宿の一部がライブハウスのように改装され、たくさんのスポットライトやスピーカーが備え付けられていました。ハンドルをグルグルまわしてかける電話機もありました。建物は斜面に建っており、床も抜けており、危険な状態になっています。
※管理されています。

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