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温泉施設の前にある駄菓子屋。この脇の池には鯉がいた。

この遊園地の中には、堅田温泉という天然温泉施設があった。

びわ湖タワー閉鎖と共に、閉鎖してしまったので、今は入れない。

これが温泉施設の建物だが、大人800円、子供400円で日帰り入浴できた。

営業時間は、9:00〜22:00で、遊園地よりも遅い時間まで営業していたので、

遊園地で遊んだ後、この風呂に入っていく客も少なくなかった。

昭和44年に地下700ｍから噴出した温泉で、

泉質は単純炭酸泉らしいが、茶色い酸化鉄を多量に含んでおり、

透明度は20〜30cmであることから、鉄泉を含んでいることがわかる。

成分分析表によると、ラドンも含んでいたようだ。

効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、健康増進、疲労改善など。

施設は、大岩風呂、サウナ、水風呂、打たせ湯、ジェットバス、

露天風呂なども完備していたが、どちらかというと銭湯のような雰囲気であった。

源泉風呂というのもあり、源泉は32.3℃と低かった。

石鹸は備え付けのものがあるが、シャンプーやボディソープは置いてなかった。

ロッカーは、10円で利用できるというタイプ。