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近隣の道路を走っていると、忽然と現れるピンク色の建物。 |
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上を見上げると、『宮代病院』の名前が・・・。 |
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辺りは田畑が広がり、この建物だけがポツンと建っている。 |
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近づいてみると、割られた窓に板が貼られている。 |
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明らかに廃院である。侵入経路を探してみた。 |
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この廃院の1階部分は、侵入を拒む様にタールまみれになっている。 |
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板を無理矢理蹴破れば入れそうだが、それでは器物破損罪になってしまう。 |
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こちらには螺旋状の非常階段があり、登れば2階から侵入できそうだが・・・。 |
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しかし、入口付近は真っ黒なタールが塗りたくられていた。 |
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一見してそれは、1階部分が火災の被害にあったようにも見えるのだ。 |
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もう一つの螺旋階段は、非常用の滑り台がついていて面白い。 |
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足元に落ちていた看板には、病院についての詳細が書かれていた。 |
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内科・外科・整形外科・小児科・理学診療科を設置する予定だったようだ。 |
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あらゆる種類の職員を常時募集しているということは、開院前ということか。 |
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どうやら、建設途中で放棄されたらしい。 |
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正面玄関は、立派なものである。開院時の姿を見てみたかった。 |
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ここにまつわる心霊話も多い。いつのまにか心霊スポットになってしまった。 |
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この病院の前に立つと、誰かに見られているような視線を感じるという。 |
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病院に侵入しようとすると、『後ろから入ったら半殺しにするゾ』という叫び声が聞こえるという。 |
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花見客たちの視線を感じながら、後ろに回って侵入経路を探してみた。 |
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非常用の滑り台がある。これを登れば2階から侵入できそうだが・・。 |
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ここの窓には、板に隙間があるが、高さ的にキツイし、タールがスゴイ。 |
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頑張って、窓の隙間から中を撮影してみたが、何にもないことがわかった。 |
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今度、気が向いたら、中に入ってみようかなとおもいつつその場を立ち去った。 |