Mine in Nagasaki

〜長崎県の鉱山遺跡〜


三菱鉱業 端島炭鉱
通称『軍艦島』(正式名称は端島)の島内にある炭鉱です。1810年頃に石炭が発掘され、佐賀藩により採掘されましたが、後に三菱が買収し、90年間の大炭鉱時代を迎えましたが、1974年1月15日に閉山、同年4月20日に全島民退去により無人島となり、自然崩壊により、荒廃していきました。2009年4月22日より一部を一般公開開始。2015年7月5日に世界遺産登録。
※世界遺産として一般公開されています。

松島炭鉱 池島炭鉱
1959年に開鉱した炭鉱です。2000年2月に坑内火災が起こり、メインの坑道を封鎖せざるを得なくなり、その後の採掘量が大幅減少し、坑内の異常出水などもあり、経営が悪化した為、2001年11月29日に閉山になりました。閉山後は、2002年から5年間の計画で、海外からの研修生を受け入れて、産鉱技術を伝える事業が行われていました。現在は、期間限定ですが坑内見学ツアーも実施されています。
※管理されています。

三菱鉱業 崎戸炭鉱
1907年に『九州炭鉱汽船』により採掘が始まった炭鉱で、出炭量が多く、長崎県内最大の炭鉱でした。1911年から九州炭鉱汽船と三菱鉱業の共同経営になり、1940年からは三菱鉱業の単独経営になり、年産100万トン以上の出炭があり、三菱最大の炭鉱になりました。資源の枯渇により、1968年に閉山になりました。
※管理されています。

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