Building in Nagasaki

〜長崎県の遺産建築・廃ビル〜


旧長崎刑務所
1907年に建てられたレンガ造りの刑務所で、明治五大監獄(千葉、金沢、鹿児島、奈良、長崎)の一つでした。1992年に別の場所に刑務所を移転したことにより、廃止になり、その後、廃墟化しました。元々、刑務所なので、内部潜入の困難さから、人為的破壊はあまりなかったものの、自然崩壊が激しく、資金面も含めて、保存の困難さから、残念ながら、2007年8月に解体されました。
※大部分が解体されました。

旧長崎英国領事館
1908年に建てられた英国領事館です。国指定重要文化財に指定されました。永久保存を条件に長崎市に譲渡され、『児童科学館』や『野口彌太郎記念美術館』として一般公開されていました。老朽化が激しくなってきた為、改修するということ で、しばらくの間、内部を伺うことはできないようです。
※管理・転用されています。重要文化財。

端島派出所
1954年に建てられた鉄筋RC5階建ての建物で、警察派出所と鉱員社宅を兼ねていました。端島では『21号棟』という別名で呼ばれています。地域コミュニティがしっかりとしている為、犯罪も少なかったようで、警察の需要も少なかったようです。、
※管理されています。

端島公民館
1964年に建てられた3階建ての公民館で、端島では39号棟に相当する建物です。それまで『昭和館』で行われていた集会などを一手に引き受けることになり、また図書館としても機能していました。2階部分が講堂になっており、生花教室や料理教室などの講習会やボランティア活動が行われていました。
※管理されています。

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