War Ruins in Nagano

〜長野県の戦争遺跡〜


松代大本営 象山地下壕
太平洋戦争末期に、大本営の疎開先として掘られた総延長5853.6m、床面積23404平米の地下壕で、政府機関、日本放送協会、中央電話局が入る予定でした。1990年より地下壕の一部が一般有料公開されています。また、非公開の部分には、信州大学の宇宙観測施設が設置されています。
※一部有料公開されています。

松代大本営 舞鶴山地下壕
太平洋戦争末期に、大本営の疎開先として掘られた地下壕で、大本営と皇居が入る予定でした。1947年に気象庁の地震観測所が設置され、現在は日本最大規模の精密地震観測室になっています。皇居になる予定だった木造の建物は、一部転用されていますが、一部が資料館として一般公開されています。
※管理・転用されています。

金沢師団 中野地下弾薬庫
十三崖という場所にあるので、通称『中野十三崖弾薬庫』とも呼ばれています。ツルハシとモッコのみの手掘りで、たった20日間で総延長2kmの地下壕を掘りました。日本人のみで昼夜三交代で総勢1万人ほどで掘削されました。20本の縦坑と3本の連絡坑からなり、各坑道は幅2m、高さ2mほどの規模でした。
※管理されています。

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