Hotel in Miyazaki

〜宮崎県の廃ホテル・廃旅館・廃民宿・廃山荘〜


橘ホテル
1967年に開業したホテルで、1973年7月に増築、1970年代までは新婚旅行ブームで賑い、最盛期は部屋数が330室もありました。1990年1月10日に所有者が変更になり、同年12月に廃業になり、その後、廃墟化しました。廃墟のホテルとしては日本一の規模を誇ります。このホテルを所有していた不動産会社も2007年1月に倒産し、その後、再開発業者が名乗り出て、2010年6月にホテル解体が終了し、新しい複合レジャー施設が建設される予定でしたが、再開発業者が撤退し、計画が頓挫したまま現在に至っています。
※解体されました。

宮崎天神山ホテル
元は『ホテル白亜館』という名前でしたが、後に『宮崎天神山ホテル』になりました。宮崎市街を見渡せる高台に建つ景観の良さを売りにしていたホテルでしたが、廃業後、ねずみ講で有名な『天下一家の会』の宮崎研修所として転用されました。天下一家の会が解散してから、廃墟化し、地元の人たちの遊び場となって荒廃していましたが、残念ながら、2005年秋頃から解体工事が始まり、2006年には更地になりました。
※解体されました。

都○岬シーサイドホテル
写真では3階建てに見えますが、4階建てのホテルで2階部分にフロントがあります。建物の裏側(庭側)から見ると、4階建てであることがわかります。1階部分には、大浴場や宴会場、ダイニングや喫茶店などがありました。1997年頃に廃業になりました。
※管理されています。

ホテル 青○館
商店街側が削られて、中途半端な解体状態で取り残されているホテルの廃墟です。かつて、旅の芸人が、この地に訪れた際に、この廃墟となったホテルの一室に泊り込み、大酒を喰らい、そのまま眠るように死んでしまったようで、後日、その死体が発見されました。地元の人たちの遊び場になっているようで、内部はかなり荒廃していました。
※管理されています。

○リーン○ルズホテル
ビジネスホテルのような外観ですが、神式の結婚式場もあるちゃんとしたホテルでした。鉄格子のようになっている階段を登ると、最上階の展望台に行けました。展望台は、アクリルの窓なためか、汚れや傷が酷く、残念ながら、景色が楽しめる状態ではありませんでした。大浴場が、家族風呂並みに小さくて、三角形の小さな浴槽だったのも敗因だったのではないでしょうか。
※管理されています。巡回警備あり。

旅館 蛇○渕茶屋
幹線道路から離れた辺鄙な場所に建っている旅館の廃墟です。茶屋という名前ですが、和風旅館か割烹旅館だったようです。内部の残留物がほとんどなく、移転による廃墟化なのではないかと思われます。かなり昔に廃業したようで、現在は、荒廃しており、内部は鶏の棲家になっていて、卵が産み落とされていました。
※管理されています。

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