Hotel in Miyagi

〜宮城県の廃ホテル・廃旅館・廃民宿・廃山荘〜


金○山観光ホテル
1963年4月1日に開業しました。洋上に浮かぶ孤島の丘の上に、1軒だけポツンと建っている昭和中期のレトロ感漂う古い観光ホテルです。前面には海、背後には山を抱えており、映画やサスペンスドラマに出てきそうなロケーションで、とても雰囲気が良かったです。1984年に廃業になりました。電話の手動交換機があり、ホテルの従業員が電話交換手も勤めていたようです。
※管理されています。

ウルトラマン温泉
1974年頃から営業している一軒宿の温泉。温泉は天然温泉で、その効能は実に幅広かったようです(詳しくは調査レポートを見てください)。ウルトラマン温泉はもちろん正式名称ではありません。1996年頃に廃業したようです。玄関ホールあたりは、床が今にも抜けそうな状態で、建物的にはかなりヤバイことになっていました。
※管理されています。

上○湯旅館
巨大な木造の古い旅館で、建物は斜面に這うように何棟も増築されながら建っており、長い階段で風呂施設と宿泊施設をつないでダンジョンと化していました。泉質は単純温泉ですが、源泉の温度は66.4℃もあり、pH8.36と弱アルカリ性だったようです。部屋数は16室あり、全室和室でした。廊下にタイル張りの洗面台があり、昔の湯治場のような風情がありました。
※管理されています。

シャトレーみやぎ蔵王
客室は全和室の30室、一般125名・団体150名が宿泊可能。テニスコート、室内ゲートボール場、温水プール、ディスコハウスなどを完備していました。天然温泉で泉質は低張性アルカリ性高温泉で、リュウマチ、胃腸病、婦人病などに効能があり、湯温は53.6℃と高めでした。1992年頃に廃業になりました。残念ながら、2010年に解体されました。
※解体されました。

シャ○レーみやぎ○王別館
上のホテルの別館ですが、何故か離れた場所に建っています。終盤は倉庫として使われていたようで、ホテルのパンフレットなどが山積みになっていました。入口に立った途端、建物の中から獣が飛び出してきたので、びっくりしました(笑)。内部は獣に荒らされていました。
※管理されています。

ホテル LAKE SIDE INN 蔵王
オープン前に経営が行き詰まり、資金不足のために開業できなかった未成のホテルの廃墟です。放火の被害にあったようで、最上階は完全に鉄骨のみになってしまっていました。心霊系の間でも有名なようで、頻繁に人が訪れているようでした。心霊系の人達の間では「ホ○イトハウス」とも呼ばれているようです。
※管理されています。

松島城観光ホテル
1932年に開業した松島城を模したホテルです。内部は大正建築のような和洋折衷の様式になっていました。この天守閣は1927年に作られ、展望台(日本三景展望台)になっていました(入場料500円)。弐の丸と言われていたメインのホテルは、1泊6300円から宿泊できました。1000円で日帰り入浴もできました。2003年8月に閉鎖し、老朽化を理由に、2004年にホテルの大部分が解体され、現在は、壱の丸(写真の天守閣)と参の丸(天皇が皇太子時代に宿泊した場所)だけが残っています。その後、壱の丸と参の丸の間は、味気ない駐車場に整備され、天守閣は展望台として有料公開されています。
※天守閣は有料公開中。

バリ○イセンター
1973年12月24日に開業したスパリゾートホテルです。プールやゲームセンターもありました。1980年5月に経営者が変わり、1990年7月に売却され、現在は、ホテルだった建物は解体され、写真の建物のみが残っています。建物には産廃処理業者が入っており、転用されています。夜間でも人がいますし、パトカーも巡回しています。何よりも特殊警備が凄かった(笑)。
※管理・転用されています。機械警備あり。

国○峠温泉
同じ名前の峠が岩手県の方にもあり、そこにも同じような名前の温泉があるのですが、それとは全く別の温泉で、宮城県某所にあります。1986年頃に廃業したようです。畳が全部まくりあげられ、生活感がないところを見ると、夜逃げ等ではないようです。風呂は既にバスタブすらなくなっている状態でした。
※管理されています。

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