Hotel in Kumamoto

〜熊本県の廃ホテル・廃旅館・廃民宿・廃山荘〜


玉○グランドホテル
蔦に覆われた3階建てのホテルです。 2〜3階が客室のエリアで、客室数は全部で20部屋ありました。他に、大浴場や大広間などもありましたが、大浴場は1階の裏の方にあり、あまり景色は良くなかったようです。。長者鍋という料理が売りだったようです。地元の人たちの遊び場になっているようで、内部はかなり荒廃していました。
※管理されています。

U山リゾートホテル
『卑弥呼の里』というリゾート施設のセンターホテルとして建設されましたが、建築途中で工事が頓挫して、そのまま廃墟化しました。『卑弥呼の里』は、1981年に開業したリゾート施設で、イベントセンターの他、『古代の村』『祭の館』『資料館』や野球場、テニスコートなどのスポーツ施設もありました。
※管理されています。

天草パールラインホテル
元々、三角中学校があった場所でしたが、中学校の統廃合による移転(1964年)に伴い、旧三角中学校跡地にホテルが建てられ、1965年頃に開業し、1980年頃に経営不振で廃業しました。天草五橋を眺める絶景と、天草砥石を使った円形の大浴場が売りのホテルでした。地元の人たちの遊び場になっているようで、内部はかなり荒廃しており、放火などもされていました。残念ながら、2014年11月に解体されました。
※解体されました。

阿○やま○み山荘
『U山リゾートホテル』と同様に、『卑弥呼の里』のホテルの1つとして建設された山荘で、3階建てでA棟〜C棟がありました。後に『阿○やま○み山荘』として転用され、1991年頃に開業しました。温泉の泉質は、弱アルカリ性の単純温泉で、泉温は26.6℃と低めでした。1998年頃に廃業になったようで、その後、廃墟化しました。
※管理されています。

阿○観光ホテル
1939年7月22日に開業した大型ホテルです。1946年2月17日に進駐軍に接収され、米軍将校ホテルとなり、この時に、クレー射撃場やプール、ゴルフ場などが併設されました。1950年3月26日に再開業、1952年6月30日に接収解除、1953年6月20日の熊本大水害で土砂災害に遭い、1958年4月14日には天皇が宿泊し、1964年7月9日に本館が全焼(死傷者0名)し、同年8月に第一別館開業、翌年8月8日に本館が再建されましたが、経営不振により、2000年2月4日に廃業になりました。後に機械警備などで管理されていましたが、廃墟化し、本館は解体されました。
※管理物件、機械警備あり。

喜○屋旅館 旧施設
1945年開業の現役旅館の旧施設で、大雨による洪水で、川岸の地盤が流されて、そのまま倒壊してしまいました。奥に新館を建てた為、それほど大きな被害がなかった風呂施設も廃止にしてしまったようです。露天風呂、内湯、それに連なる宿泊棟も廃墟化していました。泉質は単純硫黄泉で泉温は56.3℃と高めでした。
※管理人が常駐しています。

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