紅葉

Hotel Momijien


新館3階(紅葉園3階)

不気味な霊気を感じた「C階段」。フラッシュなしでノーマル撮影したら、真っ青な画面になった。 3枚目にフラッシュを使って撮影したら、正常に撮れた。ここのステップは床が陥没していて、崩落寸前だ。 先ほどの箇所を上から撮影。奥に見えるD階段への入口手前が激しく崩落している。
No.26」号室。このエリアで唯一の8畳。他の25,27,28号室の3つは、10畳である。27,28号室は、廊下の陥没が激しくて近寄れなかった。 私が1年前に来た時に落ちた穴。もともと開いていた穴の上に薄いスレート板が置いてあり、落とし穴トラップになっていた。 胸までスッポリ落ちてしまった。後で下の階(2階)を確認したら、同じ場所に大きな穴が開いていた。
咄嗟に梁を掴んで踏ん張らなければ、1階まで落ちていただろう。 旧「従業員用厨房」。晩年は「備品室1」として利用されていた。 旧「従業員用食堂」。晩年は「備品室2」として利用されていた。
旧「従業員用控室」。晩年は「備品室3」として利用されていたようだ。7.5畳の間取りである。 新館の廊下。雨漏りが激しいので、たくさんの洗面器で水を受けている。 E階段」。ただの階段だった部分に渡り廊下を増設して、本館とつないだ。
従業員用洗面所。 天井がおぞましいことになっていた。しかし、洗面台がいちいち個別になっているのはなぜ? No.32」号室。6畳の間取りであるが、晩年は従業員用の宿舎になっていたようだ。 従業員用トイレ。このエリアは、かつては客室だったようだが、間取りが小さい為か従業員用に転用されたようだ。
No.30」号室。6畳の間取りであるが、晩年は従業員用の宿舎になっていたようだ。 脱ぎ捨てられた従業員用制服とたくさんの客室用マッチ。 こちらは綺麗にたたまれた従業員用制服。紅葉園のネーム入りだ。
クローゼット(というか単なる洋服タンス)には、いくつかの従業員用制服だけがかかったままになっていた。 No.33」号室。6畳の間取りであるが、晩年は従業員用の宿舎になっていたようだ。 ここだけは、ベッドが置いてあった。
小さなラジオが窓際で寂しそうに僕らを迎えてくれた。 かなり古そうな救命用ロープ。マル適マークを取れない理由は、こんなところにもあったのだろうか。 No.31」号室。6畳の間取りであるが、晩年は従業員用の宿舎になっていたようだ。

本館地下1階(紅葉園3階)

F階段」。奥に見える扉は「No.10」号室の扉。 No.8」号室。15畳+6畳+2畳と、 紅葉園の中では最大の広さの部屋である。 「F階段」の真上にある6畳の部屋。壁に蔓延るカビが凄かった。
大き目の和室には、このタイプの鏡台が備え付けになっている。 外は、雪景色。紅葉の時期なら、この部屋から見る景色はさぞかし綺麗だったろう。 しかし、この部屋は、異様に散らかっている。お菓子の空き袋などが散乱していた。
やはり、ドキュソだ!この棒を使って、あちこちを破壊しまくっていたのだろうか? 恐ろしいことに、棒の先端には、刃物がヒモで括り付けられていた。まさに凶器(狂気)だ! しかし、ドキュソが集会をしていたわりには、こういう洗面台の鏡が割られていない。
トイレも非常に綺麗であり、ドキュソは集会をしていただけで、破壊行為はあまりしていなかったようだ。 この部屋専用の風呂。古い建物なので、浴槽のサイズは小さい。 この空間がなかなかイイ。のんびりと外の雪景色を楽しみたい気分だ。
本館地下1階の「配膳室」。中途半端な位置にあるのは、特別室用の配膳室だったからだろうか? H階段」。この辺りは、斜面に沿って建てられているので、縦位置が微妙にずれていて複雑である。 人が落ちた跡。穴を覗くと、下の下の階が見えた。もし、完全に落ちたら死ぬかもしれない。
その危険穴を乗り越えて根性で撮ったNo.30〜No.32号室前の廊下。        

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