Apartment in Kanagawa

〜神奈川県の廃集合住宅〜

	マンション　グランミューゼ湘南
	バブル好景気時代に、リゾートマンションとして建設される予定で、工事が途中で頓挫して放棄された物件です。『衣笠の心霊マンション』などという名称で、心霊系の間では有名な物件でした。コンクリート打ちっぱなしの状態で放棄されています。残念ながら、2006年8月に解体されました。
	※解体されました。

	ガス爆発マンション
	既に20年以上も廃墟のまま建ち続けているマンションで、『弘明寺のマンション』や『上大岡のマンション』などとも呼ばれています。何故か、中途半端に建築途中で放棄されています。２棟のマンションからなり、手前の棟は人が住んだ跡がありますが、奥のマンションは建築途中でした。『ガス爆発マンション』の名前は、ガス爆発が起こったかのような状態で放棄されているからで、実際には、人為的破壊によってそのような姿になってしまったというのは本当のところのようです。2007年頃に解体され、2008年に跡地に大きなマンションが建ちました。
	※解体されました。

	愛光商会　吉浜寮
	ジョサイア・コンドルが設計した東京帝室博物館(現・東京国立博物館)が1923年9月1日の関東大震災で被災し、損壊した本館の部材の一部を使って、1926年に土田卯三郎の別荘として建てられた木造3階建て、鉄板葺の建築面積137m2の建物です。第二次世界大戦後、愛光商会という映画・写真用フィルムの会社の社宅「吉浜寮」として転用され、1988年まで使われていました。その後も創業者の親族が「銀河館」として管理しています。2006年3月2日に国の登録有形文化財に指定されました。
	※管理されています。国登録有形文化財。

	荏原製作所　藤沢共同宿舎
	荏原製作所藤沢工場に隣接していた共同宿舎です。藤沢工場の解体に伴って、この宿舎も解体されることになりました。工場敷地内には藤沢海軍航空隊の燃料庫(コンクリート製)なども眠っていましたが、全て発掘され、整地され、分譲住宅地が作られています。
	※解体されました。

※画像をクリックすると調査レポートのページに飛びます。

※画像をクリックしてもページが飛ばない場合は、調査レポートを公開していない物件です。