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隊員Ａ『ところで、どうしてカッパ道場という名前なんですか？』

道場師範『まぁ、そう慌てるでない！ワシの解説を聞いておれば、そのうちわかるでござるよ。』

隊員Ａ『お弟子さんはいるんですか？』

道場師範『当たり前じゃろ！ここは道場でござるぞ！

カワイイ娘ッ子たちがたんまりおるわい。』

隊員Ａ『え・・・？女の子専門の道場なんですか？』

道場師範『そうじゃ！ 未だに男どもとつきあったことのないような

純粋な乙女のみのための道場なのでござるよ！

だから、お主たちのみを道場に案内しておるのでござるよ。』

隊員Ａ『（どうせ私は、彼氏いない歴18年ですよ。失礼ね！）』

隊員R『ぉＵ〃ﾚヽ±ω､м○ＵヵゝＵτ､□ﾚ)⊃冫τ〃Ｕょ？』

道場師範『ん？このお嬢ちゃんは、何と言っておるのでごさるか？』

隊員Ａ『いえいえ、別に、単なる独り言ですよ（ふぅ〜、アブナイアブナイ）。

お気になさらないで（汗）、先を急ぎましょう！』

隊員Ａ『お弟子さん達は、今日はいらっしゃらないんですか？』

道場師範『弟子たちは、TVに出演しとるでござるよ。』

隊員Ａ『え？お弟子さん達は、もしかして、有名人なんですか？』

道場師範『ミニモニガッパでござるよ。知らぬでござるか？

ツジっぱ、カゴっぱ、タカっぱは、うちの道場で修業したでござるよ。』

隊員R『ぅξ⊇ﾚﾅ〜』

道場師範『ん？このお嬢ちゃんは、何と言っておるのでごさるか？』

隊員Ａ『うそこけ〜と言っております。』

道場師範『まぁ、信じたくなければ信じなくてもよいでござるよ。

しかし、ここがカッパ道場であることをわすれてはならぬでござるよ。』

隊員Ａ『マリっぱとミカっぱは、こちらで修行なさらなかったのですか？』

道場師範『そうじゃ。マリっぱとミカっぱは、残念ながら、

弟子入りの条件を満たしていなかったのでござる。』

隊員Ａ『弟子入りの条件・・・って・・・。』

道場師範『後で詳しく話すでござるよ。さぁ、先に案内するでござる。』

隊員Ａ『（何？何なの？なんか凄く嫌な胸騒ぎがする・・・）』

道場師範『ここが体育館でござるよ。』

隊員Ａ『へぇ〜、ここでバスケとかやるんですか？』

道場師範『いいや、ここではダンスの修行をしておるのじゃ。

奥に見えるステージがお立ち台でござるよ。

荒○師匠もココで講師をやっておったでござるよ。』

隊員Ａ『え？あのバブル時代に花開いたジュリアナの？』

道場師範『そうじゃ！全てのギャルがボデコンに羽扇子姿で、

BGMはユーロビートがかかっておった。

お立ち台に上がるギャルは、特に露出が大きく、

ボデコンに下に下着をつけていない者もたくさんいたでござるよ。

丸見えだったでござるよ。素晴らしい光景だったでござるよ。

もっとも、うちの道場のギャルは、１６歳未満ばかりじゃったがな。』

隊員R『ヱ□Ｕ〃Ｕ〃ぃ〜！□ﾚ)⊃冫！走召≠м○ｨ！』

隊員Ａ『ボデコンじゃなくて、ボディコンでしょう（笑）。

それに、ギャルというより、コギャルやマゴギャルだったんじゃない？・・・。』

道場師範『じゃが、バブルは弾けた・・・。それと同時に、ボデコン文化も幕を閉じ、

その後、街のあちこちにﾊｲｰｷｮが現れだしたのでござる。』

隊員Ａ『あのお立ち台は、手作りなんですか？』

道場師範『さようでござるよ。東京から道具を取り寄せて作ったでござるよ！』

隊員Ａ『え？わざわざ東京まで道具を買いに行ったのですか？』

道場師範『カッパ道場なだけにかっぱ橋（合羽橋）

まで行って買って来たでござるよ。

ぶわっはっはっはっはっは！』

隊員Ａ『確かに、古くから道具街で栄えている街ですけど・・・ 。』

隊員Ａ『広い道場ですね！何畳くらいあるんですか？』

道場師範『カッパ道場なだけに６４畳でござるよ。』

隊員Ａ『はぁ・・・？』

道場師範『カッパ道場なだけにカッパ6４畳でござるよ。

ぶわっはっはっはっはっは！』

（もしかして、8×8＝64にかけたのかしら・・・）

隊員Ａ『あははははは・・・・面白いですぅ〜（汗）。』

隊員R『＜ﾅﾆ〃らЙё〜∋！Ｕ〃Ｕ〃ﾚヽ！逝ｯτ∋Ｕ！』

一方、その頃・・・