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季節は、真冬。

前日の夜は雪中行軍となったが、山の麓でキャンプを張り、雪がやむのを待った。

やがて雪がやみ、積もった雪が解けてきたので、山頂を目指すことにした。

そして、我々MSRPは、ついに目的の道場にたどり着いた！

館の近くに近寄ったとき、何者かの気配が、前方からやって来た！

隊長『気を付けろ！誰か来るぞ！』

道場師範『誰じゃあ？何しに来よった？』

全隊員『ジィサソｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!!!』

隊長『この道場の方ですか？』

道場師範『いかにも。ワシがこのカッパ道場の師範の裟悟浄でござる。

おん年93歳のピッチピチの快男児でござる！』

（ププッ！ピッチピチってなんだよぉ〜。

しかも、93歳って、尾崎ん家のババァと同い年じゃねぇ〜かよ〜！）

隊員Ａ『さ・・・沙悟浄さんですか・・・。もしかして、西遊記の？。』

道場師範『いかにも。カッパ道場なだけに、沙悟浄なのでござる。

ぶわっはっはっはっはっは！』

隊員R『⊇〃±〃ゑ〜！⊇〃±〃ゑ⊇〃±〃ゑ〜！』

隊員K『隊長。もしかして、ここってお笑いマンガ道場みたいな所なのでは・・・？』

隊長『ああ、確かに、お笑いギャグの道場なのかもしれないな・・・。』

道場師範『失敬な！ここは歴史ある剣道二刀流の道場でござる。

決して、お笑いマンガ道場などではない！

富永一郎も鈴木義司も車だん吉もいないわい！

（まぁ、川島なお美ならいてもかまわないが・・・。）

お主らは失敬なので、中には入れてやらん！

そこのオナゴとお嬢ちゃんだけ、こっちに来るでござるよ。』

隊員K『うわぁ〜、女性隊員（隊員Aと隊員R）だけ拉致られたよ〜。

それにしても、川島なお美って、この番組に出てたこと後悔してんじゃないかぁ〜？』

隊員T『私の血は、ワインでできているの♪。

私は体中にワインが流れているのよぉ♪。ウフフ。（川島なお美風に）』

隊長『しょうがないな。我々は、外側からアプローチして、リサーチをしよう！』

全男性隊員『アイアイサー！』

道場師範『ようこそ！我がカッパ道場へ！さぁ、ここが道場でござる！』

隊員R『(≠ﾅﾆﾅょ〜ﾚヽ！』

道場師範『さっきから、そのお嬢ちゃんは何をしゃべっているのでござるか？』

隊員Ａ『隊員Rが使っているのは、ギャル文字ですのよ。

隊員Rは、マゴギャル（死語）ですから。』

道場師範『ギャル文字？マゴギャル？下の世界の言葉は、よくわからんでござるなぁ。

それで、さっきは、何と言っておったのでごさるか？』

隊員R『(≠ﾅﾆﾅょ〜ﾚヽ！』

隊員Ａ『「(≠」は「き」で、「ﾅﾆ」は「た」で、「ﾅょ」は「な」で、「ﾚヽ」は「い」ですね。』

道場師範『それは、「核爆弾」を「木亥火暴弓単」と書くようなものでござるか？』

隊員Ａ『う〜ん。近いけど、それはちゃねらーの書き方ね。

ギャル文字はもっと奥が深いの。

Rちゃん！「かくばくだん」ってギャル文字で言ってあげて。』

隊員R『ヵゝ＜ﾚ£〃＜ﾅﾆ〃ω』

道場師範『難しいでござるなぁ。拙者には理解できぬでござる。

さぁ、奥に案内するでござるよ！』

隊員R『⊇〃±〃ゑ〜！⊇〃±〃ゑ⊇〃±〃ゑ〜！』

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