Hotel in Iwate

〜岩手県の廃ホテル・廃旅館・廃民宿・廃山荘〜


国民宿舎  蓬莱荘
1971年7月に開業した国民宿舎。1979年に民間企業に経営譲渡され、1998年頃から、屋根の改修工事などをして何とか再生の道を辿りましたが、この企業が経営破綻したことにより、2000年に廃業しました。改修工事の途中で放棄されたためか、積雪により、どんどん崩壊し、雪解け水が雨漏りとなって床を湿らせ、緑色の苔のフカフカした絨毯が出来ていま した。硫黄鉱山が近いせいもあり、地下にはガスマスクが転がっていたので、硫化水素ガスが凄かったのでしょう。 残念ながら、2009年8月に解体されました。
※解体されました。

グランドホテル鶯○館
部屋数は37部屋で、収容人数は250名、140畳の大宴会場を備えていました。料理は山菜料理やわんこそばなどが名物だったようです。源泉は単純硫化水素泉で源泉の温度は57℃です。終盤は修学旅行生の受け入れをしていたようです。当時の宿泊料金は1万〜1.8万円でした。2001年に廃業しました。その後、しばらくは経営者家族が住んでいたようです。現在は、雨水の漏水により、内部はとんでもないことになっています。
※管理されています。

忘れられし廃旅館 恐怖の館
『なんでこんなところに旅館があるの?』というような超意外な場所にある廃旅館。それにも関わらず、増築して新館まで作ってしまいました。周囲に何の観光地もなく、景色もよくないので、当然、潰れてしまいました。もしかしたら、料理で勝負していたのかもしれませんが、交通のアクセスも悪く、よほどのことがなければ来ないような場所でした。
※管理されています。

旧友○館
某旅館の旧館のようで、1973年に旧館を閉鎖したようです。泉質は弱アルカリ単純泉でした。 電話は黒電話ですが、横にハンドルが付いている手回し式の古い型のものでした。また、オレンジ色の巨大な富士乾電池(1967年製)1.5Vタイプがいくつも置いてありました。 なかなかレトロな旅館でしたが、後ろの方は建物が傾いていたので、積雪による崩壊も時間の問題かもしれません。
※管理されています。

ホテル○仁
14世紀後半に発見され、湯量が豊富で、農閑期には湯治客でにぎわう温泉街の入口に、ひときわ目立って建っている鉄筋4階建のホテルで、かつては「ホテル仁」という名前(少なくとも1978〜1992年まではこの名前)でした。山菜料理が売りのホテルで、部屋数は45部屋。宿泊料金は10000〜25000円でした。温泉は、湯量が豊富で日帰り入浴料は500円で、終日入浴可能だったそうです。
※管理されています。

国民宿舎  三王閣
1965年9月23日に開業した国民宿舎で、オーシャンビューの部屋が売りでした。鉄筋5階建、和室63室に、宴会場は2つ(96畳、36畳)、会議室が1つ、プールが2つありました。1995年からは民間企業に無償貸付され、民営に化しましたが、2001年にそのれも撤退し、町も老朽化した施設をリニューアルするほどの資金がないということで事実上、廃業になりました。2002年1月営業停止、2010年8月には内部見学会が行われ、その後すぐに解体され、翌年、三王園地として整備されました。
※解体されました。

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