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続いてやってきたのは、蛸島駅から12駅目の『白丸駅』です。

この駅も、松波駅同様、1963年10月1日に開業しました。

国鉄時代は、『能登白丸駅』という名前でしたが、

は、1988年3月25日に、のと鉄道能登線に転換された際に、

『白丸駅』という名前になりました。

実は、この駅、とんでもない場所にあります。

周囲は森林と草原のみ。

そのため、開業当初からの無人駅で、駅舎はなく、

待合室のみしかありません。

この駅は、鉄道の日記念切符『何もない小さな駅』シリーズで、

入場券が発売されていました。

かつては、駅の隣に駐輪場もありましたが、

平成13年5月の山林火災で消失してしまいました。

現在は、ボランティアの方々により、

植林が行われ、森が蘇りつつあります。