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それは何故かというと、その名前が『恋路』だからです。

『Love Way』なんです。ですから、恋人たちがたくさん訪れるのです。

恋する路（みち）ですから、駅名にしてはロマンティックな名前ですよね。

ここは、日本国内にわずかに４つしかない『恋』のつく駅で、

他の駅は、JR室蘭本線（北海道）の『母恋駅』、

西武国分寺線（東京）の『恋ヶ窪駅』、

智頭急行智頭線（鳥取）の『恋山形駅』の３つです。

現役時代は、隣の松波駅で、記念切符なども販売され、

幸せいっぱいのカップル達がたくさん訪れました。

なぜ、隣の駅での販売かというと、この駅は無人駅だったからです。

この恋路駅が廃止されたことで、

日本には恋のつく駅が３つになってしまいましたが、

廃止後もきちんと手入れされ、今でもきちんと保存されています。