白雲楼 〜4階編〜

Hakuunrou Hotel - Hotel 4F -


万里荘4階&白雲閣4階

『お好み麺コーナー』。天ぷらそばや月見うどんをカウンターで食べられた。 このガラスの奥側が『お好み麺コーナーである』。 万里荘4階のメインである50席を持つ『ダイニングルーム』。いわゆる『洋食堂』である。
かつてここには、宮本三郎画伯筆による近代日本の春夏秋冬の風俗を雄大な構想で描いた壁画があった。 洋食堂のトイレ前。ここも雨漏りが酷いのか、カビで無気味になっている。 洋食堂からクラブに向かう通路。やはりカビが蔓延っていた。
万里荘4階にある『クラブ宴』の看板。平仮名で高級感台無し。 部屋に入った瞬間、ドタドタドタと何かが動く音がした。 白雲楼で火災騒ぎがあったというが、ここがなんとなく一部焼けているような気がする。
カラオケ備え付けのナウなクラブ。マイクを片手にあなたのヒットメロディーを(笑)。 『宴』の奥にある小さな厨房。エレベーターで注文の品を運んでいたようだ。 この部屋には、仔猫が2匹と親猫1匹が棲みついていた。
このホテルの全室を見て来たが、大きく焼けている部屋はなかった。 白雲閣4階の廊下。右側に部屋が並んでいる。 白雲閣4階の『駒鳥』の間。駒鳥はコマドリと読みます。
光と影織り成すコントラストが一つの椅子を芸術品に変える。 白雲閣4階の『鶺鴒』の間。鶺鴒jはセキレイと読みます。 今度はブルーフィルターで撮影。なんか冷たい感じだなぁ。
白雲閣4階の『連雀』の間。連雀はレンジャクと読みます。 やっぱり、ブラウンフィルターの方が雰囲気が出ますね。 白雲閣4階の『隼』の間。隼はハヤブサと読みます。
調子に乗って、パープルフィルターで撮影して見た。 白雲閣4階の『千鳥』の間。千鳥はチドリと読みます。 ここは、あのカビの巣窟である『竜胆』の間の2階上だが、カビの影響はほとんどない。
万里荘4階にある厨房。白雲楼の心臓部ともいえる空間だ。 流石に巨大ホテルの厨房。その規模も大きい。 この厨房には1998年3月のカレンダーが貼ってあった。
宿泊料金は1泊2日で22000円からだが、その料理たるや豪華賢覧。 巨大な大広間『医王』の名前は、この温泉地から12kmほど離れた医王山から来ている。 食料倉庫。この中は、まさにバイオハザードと化していた。
この得体の知れない白いエイリアンは何物なのだろうか? リフトのゲート。このリフトで縦の移動が可能だ。 その脇にある不気味な階段。上の厨房に出られるようだ。
これが白雲楼の動脈ともいえる名物『ベルトコンベア』だ。 巨大な回転寿司。はたまた工場の生産ラインのようにクネクネと進んでいる。 ベルトコンベアのポイント。廃線のミニチュアのようで、面白い。
こちらは、従業員が通過できる様に、コンベアが上に持ちあがっています。 そして、白雲楼の動脈は、奥へ奥へと続いていく。 やがて、深く長い止みの向こうに、鉄路は消えてゆくのだ。

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