白雲楼 〜7階編〜

Hakuunrou Hotel - Honored guest hall 2F & Hotel 7F -


万里荘7階&貴賓館2階

貴賓館の階段の吹抜け部分より、貴賓館の2階部分を望む。 貴賓館2階にある『孔雀』の間。孔雀はクジャクと読みます。 この孔雀の間は、昭和33年には、天皇・皇后両陛下が食事する際に使われた。
この部屋は、暖炉があるが、実際には使えない造りになっている。現役時代は、暖炉の上に絵が飾られていた。 孔雀の間に備え付けられている専用風呂。この場所からだと露天風呂が見えそうだ。 貴賓館2階にある『大鳳』の間。大鳳はタイホウと読みます。
二万uある建物の中でも、一際大きさが目立つ客室がこの『大鳳』の間と『麒麟』の間だ。 貴賓館2階から1階に降りる階段のホール部分。板張りが痛々しい。 C階段の欄干。欄干ひとつとっても美しいデザインをしている。
万里荘7階から6階に降りるC階段から、フロント前のロビー付近を撮影。 パンフレットにも登場する万里荘玄関吹抜けの天井のライト。 パンフレットにも登場する万里荘玄関吹抜け部分の窓。縦にスライドして開く構造になっていた。
万里荘のC階段から7階部分を望む。 『金剛』の間のC階段側の窓。金剛の間は非常に狭い。 万里荘7階『金剛』の間。金剛はコンゴウと読みます。
万里荘7階C階段から瑞雲の間の前を抜ける廊下。 かつてこの廊下の右側には『翡翠』の間、『瑪瑙』の間、『瑠璃』の間があったが、改装の結果、消滅した。 同じ廊下を反対側から撮影。見事に部屋が消滅したのがわかる。広い廊下が高級感を醸し出す。
かつてこの廊下の右側には『水晶』の間『珊瑚』の間とトイレがったが、改装の結果、消滅した。 万里荘7階の『瑞雲』の間。瑞雲はズイウンと読みます。 晩年は、この『瑞雲』の間は、『三日月』の間として、パンフレットに紹介されていた。
瑞雲の間から三日月の間の方に延びる廊下。 万里荘7階の廊下から見た貴賓館の全景。 万里荘7階のE階段付近。
万里荘7階の中庭部分の外装。改装されたため、窓が不自然である。 吹抜けになっている中庭だが、階下の窓は板張りされていて見苦しい。 万里荘7階の『望月』の間。望月はモチヅキと詠みます。
万里荘7階の旧『三日月』の間。数寄屋造りの客室。 旧『三日月』の間は、最終的には、『望月』の間に合併吸収された。 万里荘7階の『兼六』の間。兼六はケンロクと読みます。
この『兼六』の間の写真の奥に秘密の階段がある。 『兼六』の間にあった金庫。まだまだ使えそうなのでもったいない。 万里荘7階『有明』の間。有明はアリアケと読みます。
この部屋は、緑色の壁が主体である。水場の床なのに畳敷きである。 畳の下の床に大きな穴が開いている。どうしてこんな開き方をするのか? 万里荘7階『羽衣』の間。羽衣はハゴロモと読みます。薄茶色が主体の部屋。
なんだかよくわからない水場があった。 万里荘7階『天女』の間。天女はテンニョと読みます。赤茶色が主体の部屋。 万里荘7階『三保』の間。三保はミホと読みます。鶯色が主体の部屋。
万里荘7階『雲井』の間。雲井はクモイと読むが、雲居が正しい字である。純和風書院造りであった。 万里荘7階の雨冠シリーズの部屋の前の廊下。 万里荘7階『雪』の間。雪はユキと読みます。薄茶色が主体の部屋。
万里荘7階『露』の間。露はツユと読みます。鶯色が主体の部屋。 万里荘7階『霧』の間。霧はキリと読みます。加賀群青の塗り壁である。 万里荘7階『霞』の間。霞はカスミと読みます。
万里荘7階の『倉庫』。この倉庫は、奥行きがあり凄く大きい。 万里荘6階の厨房から上に登る階段を発見。 登って行くと、隠し従業員部屋を発見。
炊飯ジャーなどもあり、妙な生活感が残っていた。 更にその上にあった屋根裏部屋(万里荘8階?)は、倉庫のようになっていた。    

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※★印をクリックすると、現役時代の写真が見れます。



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