Farm in Ibaraki

〜茨城県の廃農場・廃養殖場・廃市場〜


西洋館
この赤レンガの建物は『竹内農場』の貯桑倉庫で、1920年に建てられたものです。竹内農場の創設者は、吉田茂首相の実父であり、炭鉱(高島、芦谷、茨城)や鉄道(常総、京釜)の経営や議員を行っていました。炭鉱の経営が傾いた頃、農場は閉鎖され、1931年頃に廃墟になりました。その後、『西洋館』の名前で、 肝試しスポットとして名を知られるようになり、現在に至っています。
※現在は、壁だけになっています。

D島村農協畜産部
かつては霞ヶ浦の湖畔に『D島村』という村がありました。人口16000人ほどの村で、産業のメインは畜産でした。畜産の収入が約22億円。その一端を担っていたのがこの農場です。村は、平成の大合併により、名前が消滅しました。農場は、既に廃墟化して、だいぶ時間が経っているので、屋根が抜け、雨水が染み渡った床には、緑の苔が、まるで絨毯のようにはびこっていました。
※管理されています。

大子の屠殺場
工場の廃墟かと思って、中を覗いてみたら、『獣霊塔』があったので、屠殺場であることがわかりました。今は食肉センターというようですが、要は家畜を殺して肉にする工場です。もう長いこと使われていないのでしょう。建物の中も生臭さは全くありませんでしたが、タイルにこびり付いた血痕は、生々しかったです。
※管理されています。

JA○倉支所
旧JAの倉庫だった場所で、新しい施設に移転したために廃墟化したようです。ほとんどの倉庫が空っぽでしたが、一部に、結束テープのダンボールが何箱もおいてあったので、食料以外の倉庫としては使用中なのかもしれません。ただし、ダンボールは相当古いものでした。
※管理されています。

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