Aikoku |
Station 1
Photography |
Front View 国鉄広尾線は、1929年11月2日に帯広〜中札内(28.1km)が開通しました。 この『愛国駅』は、その際に新設された駅です。 その名前の由来は、この地に『愛国青年団』という団体が存在したからで、 そのことが、実は後にこの地をロマンの地へと変貌させます。
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Abolition Vehicle その後、1930年10月10日には、中札内〜大樹(32.5km)が開通し、 更に、1932年11月5日に、大樹〜広尾(23.4km)が開通し、 国鉄広尾線全線(帯広〜広尾)(84.0km)が全通しました。 (写真は、国鉄売店に転用されたヨ4353車掌車です。) |
Steam Locomotive 国鉄広尾線は、全線非電化でした。 この愛国駅には、当時活躍していた9600形(通称:でかぐろ)の 蒸気機関車が今でも保存されています。 |
Fare Chart この19671号は、1918年3月28日に川崎造船所で製造されたもので、 全長16.56m、車幅2.61m、車高3.81m、総重量94.85t、 最高速度は65km/hで、1975年5月4日まで現役で走りました。 その全走行距離は、2216098km(地球およそ55周半)にも及びました。 (運賃表見ると、東京まで8400円で行けたんですね。) |