Lake Swan

Sightseeing Hotel 1

 

魔界の森の奥深く・・・

鬱蒼とした茂みを抜けると、急に視界が開ける・・・

すると、そこには、不気味な一軒の廃旅館が建っていた。

誰に呼ばれるともなく、吸い込まれるようにその館に近づく・・・

 

Entrance

 

なんだか人の顔のように見える正面入口 。

玄関は、板張りで堅く封じられているが、

なんとなく建物の中に何者かの気配がする・・・

 

隊員T『ごめんくださ〜い!どなたかいらっしゃいますか〜!

 

(いや、むしろ、誰もいない方が、都合が良いのだが・・・(爆))

 

???『ルゥ〜

 

隊員Y『犬??なに???なにがいるの??

 

Staircase

 

建物の脇に物凄い草に絡まれている螺旋階段があった。

 

隊員Tあ そこ!ドアあいてないですかね?

 

隊長『多分、開いて ないだろうよ。それに、あそこまで草を掻き分けて

上がるのが面倒くさいだろ?

まぁ、あのドアはいざという時の緊急避難路としてチェックしておこう。

 

隊員Y『うち、あんな とこ、いややわぁ。

 

隊長『他に入れ そうな場所を探そう!

中に動物がいるみたいだから、どっかが開いているはずだ!

 

そして、我々は建物の周囲を歩き回っていると、

裏側の窓が思いっきりオープンになっていた。

(というか他にも開いている場所が何箇所も・・・)

 

 

Entrance

 

フロントにやってきた。

隊員Tすんませ〜ん、 男4人、休憩でお願いしま〜す!

 

隊員Y『こらぁ!うち、 やねん!

 

隊長『(≧▽≦)ぶわっはっは!! まぁ、一応、女だわな(爆)

 

隊員Y『ひどぉ〜い、隊長まで〜!

 

Guide board

 

隊員Tこの先、「ほんだち」って書いてありますね

 

隊員Y『え?本勃ち ?(♥∀♥)

 

隊長『ほんかん」だろ?そのハート型の目、やめれ!(笑)

 

隊員Y『いひっ (♥∀♥)

 

隊長『「本館」 があるということは、ここは別館なのか・・・案外大きいのかもな

 

つづく

 

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