War Ruins in Fukuoka

〜福岡県の戦争遺跡〜


手向砲台 探照灯台座
1887年〜1891年にかけて建設された『手向砲台』の探照灯台座です。夜間の敵艦船の侵入を監視するため、可搬式の90cm探照灯を、砲台から北西170m、標高50mの位置に設置されました。現在は、その台座の跡が道路から斜面を下りた場所に保存されています。
※管理されています。

手向砲台 火力発電所
1887年〜1891年にかけて建設された『手向砲台』の火力発電所です。自家発電装置を内蔵した火力発電所で、関門海峡を照らす為に設置された手向砲台の探照灯に電気を供給していました。ボイラー室と発電室の二部屋からなり、井戸なども設置されていました。現在は、史跡として保存されています。
※管理されています。

築城航空隊 稲童1号掩体壕
1942年10月に開隊した『築城海軍航空隊』の『掩体壕群』です。1943年に現在地に移転してきました。稲童地区に3基の有蓋掩体壕が残っており、そのうちの1つ『 稲童1号掩体壕』(高さ5.5m、幅26.8m、奥行き23.5m)は、1944年8月に構築されました。現在は、史跡として保存・公開されています。
※管理されています。

築城航空隊 地下通信司令部
1945年3月に構築された『築城航空隊稲童地区地下通信司令部壕』です。全長36.7mで、東西に階段式の入口があります。地下には5つの部屋があり、大きな部屋である3室は高さ2.5m、幅3.0mで、他に小さな小部屋が2室あります。大部屋はアーチ型の天井になっていました。入口は高さ1.8m、幅1.2mで現在は危険防止の為、フェンスで塞がれています。
※管理されています。

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