真・ジェイソン村

Truth Jason Village


フロントの建物

斜面の下(第九屋敷付近)から見たフロントの建物。 ここが真・ジェイソン村の入口。大通りに面していないのでわかりづらい。 モーテルなのに、狭い斜面に建っていた。
フロントの建物の内部。ガラスは割られまくっている。 フロントの建物の台所。住み込みで営業していたようだ。 フロントの内部。奥の窓がフロントの窓口である。
天井が崩れかけており、雨の日は雨漏りが酷いらしい。 ここの所有者は、ある市場の組合長をしている。 その奥さんは幼稚園の園長をしているという。
所有者の所在がハッキリしているが、この荒らされた廃村は20年以上放置されたままである。 所有者は、近所の住人とトラブっているようだ。 中には、ほとんど人が入っていない部屋もある。
この建物の浴槽は、異常に小さい。普通の一般家庭にある浴槽の3分の1くらいの大きさである。 もっとも霊気を感じた部屋を撮ってみた。クモの巣がスゴイ。 フロントの建物の玄関。常時、開きっぱなしになっているようだ。
フロントの建物のも、日々、自然崩壊が進んでいた。        

第一屋敷

真・ジェイソン村の入口からすぐの所にある第一屋敷。 中央にひいてあるのは、ベッドのマットレス。埃にまみれている。 壁が完全に破壊されている。ここは校内暴力の全盛期に破壊された村である。
外は、放置後に木が生えて林になっていた。 ジェイソン村もそうであったが、この時代の浴槽は、みな小さい。 最後に荒らされてから、少なくとも10年以上は経っている。
窓ガラスは完全になくなっていた。こんな大きな窓がある所でHしたら外から丸見えだゾ。 各屋敷に車を置くスペースがあるが、こんな狭い斜面に止め辛い。    

第二屋敷跡

第二屋敷は、完全に崩壊し、潰れた上につる草などが生えており、建物のコンクリートの基礎のみが残っていた。

第三屋敷

第三屋敷。潰れた第二屋敷の隣に建っている。 隣の第四屋敷よりもかなり低い位置に建っている。 最近の荒らし方は落書きが主流だが、ここには全くそれがない。
窓ガラスはおろか、窓枠すらなくなってしまっていた。 ここは、玄関よりも窓から入ったほうが手っ取り早い。 天井は崩れ、天井の壁紙が落ちてきている。
風呂の扉もなくなていた。それにしても狭い風呂だ。 壁をここまで破壊するとは・・・恐るべし、ジェイソン。 ヒーターが壁を突き破って、破壊されていた。
玄関開けたらすぐ洗面所。変な構造である。左の扉が玄関である。 洗面所の上の電球はシェルの形をしている。 『3号室 洋』と書かれたポールが建っていた。でも見づらいゾ。

第四屋敷

第四屋敷。第三屋敷の隣、高台の上に建っている。 木造家屋なのに、コンクリートの建物のように灰色に色付いている。 ここは、床の間に風呂への入口がある。変な構造だ。
玄関は、扉も何もなくなってしまっていた。 この屋敷だけは、風呂は外から丸見えで、露天風呂のようになっていた。 風呂の窓は、こちら側にきちんと付いていた。
室内の電灯は、Wahooであった。        

第五屋敷

第五屋敷は、一番奥にある屋敷で、第四屋敷の真向かいにある。 風呂は、嫌な霊気を感じたので、窓の外からデジカメだけを突っ込んで撮影した。 風呂場の入口。取りあえず、死体はなかったようだ。
ここは、人(浮浪者)が住んでいた気配がある。真新しい一升瓶が置いてあった。 かつては、浮浪者が住んでいたが、近所の人が警察に通報して追い出したそうだ。 ここは、唯一、窓にもカーテンがされている。
窓の外は、駐車場の屋根が潰れていた。雪の季節に潰れるのだろう。 真新しいゴミ箱が置いてあった。生活感動がある。 何の機械だろうか?積もった埃が年月の長さを語っている。
玄関もこのありさま。それでもここは状態が良い方である。        

第六屋敷

第六屋敷。第五屋敷と第七屋敷の間にあり、第三屋敷の真向かいにある。 部屋の窓は、窓枠ごと外され、大きく口を開けている。 中は、何もなくなっている。床は、板がしなり、今にも抜けそうである。
一応、和室のようであるが、畳はどこに行ってしまったのであろうか? 奥にハンガーが残っていた。床は板が剥がれていて危険。 玄関は、珍しくガラスが残っており、大変にいい状態である。
玄関開けたら、隣はトイレ・・・みたいな。ここも埃がスゴイ。 周囲の木は、放置後の生えたもので、その成長の具合で、時の流れがわかる。 ここが駐車スペース。手前の木は放置されてから生えたものであろう。
こうして見ると、普通の廃屋の玄関のようにも見える。        

第七屋敷

第七屋敷。第六屋敷と第八屋敷の間にある。 風呂の窓から中を撮影。ここは侵入が困難である。 崩壊した屋根や、おびただしいつる草が侵入を阻んでいた。

第八屋敷

第八屋敷。最も低い位置にある。第一屋敷の真向かいにある。 室内には、マットレスが残っていた。エアコンが寝室と、手前の部屋に跨っているのがわかる。一つのエアコンをこんな風に使うとは・・・。
部屋の中までつる草が侵入してきている。夏場は大変なことになりそうだ。 浴槽から草が生えていて、花壇のようになっている。窓ガラスや椅子などが残っており、状態は比較的良い方である。

第九屋敷

第九屋敷。フロントの下方にある。民家に隣接していて、撮影が困難な屋敷である。 ここは、草に覆われていて、侵入できない。こういう所は、人が入らないので白骨死体がでてきても不思議ではない。
ここに入ろうとしたら、隣の民家の犬が吠えまくり、近所の人が出てきてしまった。    

その他の痕跡

潰れたガレージ。 真・ジェイソン村の旧広場跡。今は草木が生い茂っている。夏になると、草深くなり、村は草木に埋もれてしまうのだ。

※画像をクリックすると大きくなります。

真・ジェイソン村の配置図

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