Factory in Chiba

〜千葉県の廃工場・廃作業所〜


東京プライウッド
1982年に建設された合板製造工場の廃墟です。1984年頃に廃業しました。関東廃墟界で、かつては一世を風靡した巨大廃工場で、合板を製造するプラントがそのまま残っている絵になる物件でした。現在は、プラント類は解体され、建物は倉庫として転用されています。ちなみに写真の天井が光っているように見えるのは、太陽光が差し込んでいるからです。
※管理・転用されています。

○田染色
1968年に開業した巨大な染色工場で、工場内に染料が色々と残っていました。1993年頃に廃業した ようで、その後、廃材のリサイクル工場に転用されたのか、ボイラー室には大量の自動車用タイヤがあり、かつての工場棟には、バイオハザードのマークの入った大量のダンボールが置いてありました。写真中央の染色用プールに溜まっているのは、怪しい青色をした液体です。
※管理されています。

目黒技研
1996年頃に廃業したオシロスコープの工場廃墟です。ベルトコンベアの生産ラインがそのまま残っており、作りかけのオシロスコープがコンベアに乗ったままになっている箇所もありました。不法投棄なのか、生産していたのか、『北海道ミルクリンス』や『錆防止保護撥水』などの大量のプラ容器が保管されていました。屋根がなくなっているエリアでは、緑の絨毯が廃墟に彩りを与えていました。とても素敵な物件でしたが、残念ながら、現在はリニューアルされ転用されています。
※リニューアルしました。

東○化成工業
破風板などの建材の塗装を行っていた工場の廃墟で、フローコーターラインやロータリースプレーラインなどの塗装ラインがありました。写真は、塗装ラインにあった機械の一つです。有機溶剤を扱っていた工場なので、廃墟になってかなり経つにも関わらず、未だに有機溶剤の臭いが立ち込めていました。
※管理されています。

協○機工
金属部品を加工する工場だったようで、金属加工用の巨大な機械、作業用の防塵マスク(重松製作所製)とゴーグルなどが置いてありました。製品としては、ボルト、キャスター、ビールサーバー用のアルミ缶が大量にストックされており、何故かプラスチックパイプまでがストックされていました。かなり昔に廃業したのか、屋根が抜け落ち、酷い状態になっています。
※管理されています。

東京故○株式会社
元々は、『株式会社関扇』という鉄資源をリサイクルする会社でした。鋼材、車の車体、自転車、オートバイ、ドラム缶、ブリキ板、タライ板などから鉄原料を取り出す工場だったようです。溶鉱炉などがないところを見ると、鉄原料のみを回収する会社だったようです。ちなみに40トンで3500円という相場でした。2001年頃に廃業になりました。
※管理されています。

○山漁協製氷冷蔵工場
とある漁協の製氷工場の廃墟ですが、漁港にあるためか、潮風に曝されすぎて、外側の金属部分は完全に朽ちていました。揚水機と思われる巨大なプラントが2台あり、配水管がところ構わず張り巡らされていました。現在は、物置と化しており、資材やガラクタがたくさん放置されています。
※管理されています。

三○株式会社白○工場
建設用の建築や機材のリース会社の廃墟です。煙突が残っていたので、元々は業種の違う工場だったようです。広大な土地にかつてはたくさんのクレーン車やブルドーザーなどが並んでいたと思われますが、重機は1台を除いてすべて撤去され、足場用の鉄パイプ類やU字溝が山積みに放置されていました。事務所棟は既に2階に上がる階段が朽ち果てていました。2000年頃までは登記上は残っていたようです。
※管理されています。

宮○自動車板金
自動車板金塗装工場の廃墟です。火災保険の代理店も兼ねていたようです。引越しによる閉店のようで、内部にはあまり物品が残されていませんでした。板金後の塗装に使ったのでしょう。使いかけのスプレー缶がたくさんありました。
※管理されています。

横戸の廃工場
金属を加工する工場だったようで、金属パイプを切断するカッター、電圧機、溶接用のマスク、クレーンなどの機械類が工場棟に残っていました。また、居住棟が隣接しており、台所と寝室がありました。トイレは離れた場所に建っていました。現在は、草木に覆われ、工場棟も朽ち果てようとしています。 残念ながら、2009年に解体されました。
※解体されました。

新○バルブ製作所
1987年10月頃に廃業になった工場の廃墟です。元々は機械類のバルブを作っていた工場のようで、当時の製品の残りなどが残留していましたが、晩年は色々なものを作っていたようで、ボタンサンプル類やサイフのような布状の製品がたくさん転がっていました。建物はプレハブ棟がいくつか建っており、どれも朽ち果てています。
※管理されています。

安○製作所
1999年12月に廃業になった工場の廃墟です。内部は改装され、写真のようになっていますが、外観は、昭和初期の古い木造家屋のような感じで、かなり朽ち果てています。古民家を工場に改装して使っていたような物件でした。オイルに関わる自動車部品の生産を行っていたようです。
※管理されています。

井戸野の廃工場
無数の機械類が転がっている自動車修理工場の廃墟です。朽ちて錆び付いているエンジン類、バラバラになったギア類、ボロボロになったマフラーなど、車のパーツがゴロゴロと転がっていました
※管理されています。

廃工場 三○
建築関係の工場で、事務所建物の他、建材用の倉庫や工場、寮が敷地内にあります。事務所が綺麗に片付けられているので、夜逃げ等ではないようです。廃墟化して相当経っているようで、寮の方は、鳩の巣窟と化していました。
※管理されています。

三○興業
金属パイプなどの金属加工から、博物館などに展示されているジオラマ製作や、ラブホテルなどにある電飾など色々なものを受注製作していた工場です。塗料の缶がいくつもあったので、塗装過程まで全て行っていたようです。轆轤(ろくろ)のような機械もありました。2001年頃に廃業しました。
※管理されています。

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