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その後、なんとか頑張ったようだが、返済に至らず、

1998年に約14億円の借金を残して、自己破産し、

住宅金融債権管理機構の所有財産となった。

その後、破壊系の若者が潜入し、建物が破壊されまくり、

その不気味な様相から、心霊スポットとして有名になる。

約5年近く、廃墟として放置されていた。

2003年3月、岩木町の福祉法人が、この物件を購入。

老人福祉施設の建設を計画し、ホテル施設の改装工事に着手した。

ホテル内に散乱していたガラス片などは片付けられ、

2004年4月の開設を目指して、現在、改装工事中である。

それに伴い、旧館〜旧旧旧館は取り壊しになる模様。

写真を見ての通り、壁が崩壊し、とても危険な状態であるため、

再利用はとてもじゃないが不可能だからだ。